プロテインを飲む時間、65研究を束ねても差は出なかった
この記事が答える問い:プロテインはいつ飲むといいのか?飲む時間帯で結果は変わるのか?

3行でいうと
- 1健康な成人のランダム化試験65本を集め、プロテインを足すことと飲む時間帯が、除脂肪量と筋力にどう関わるかを統合した。
- 2プロテインを足した群は除脂肪量が平均18〜55歳で0.62kg、55歳超で0.46kg多く、時間帯で分けてもどの時間にも利点は見られなかった。
- 3握力と脚の筋力の差ははっきりせず、筋肉の合成はデータが少なく結論が出ていない。

研究の中身
測った物:除脂肪量(体重から脂肪を除いた重さ)、握力、レッグプレスの筋力、筋たんぱく質の合成
結果

研究の種類の位置
編集部の読み
要旨から読める範囲では、飲む時間より、足したかどうかのほうが結果に出ていた。
要旨によれば、時間帯で分けた解析では、どの時間帯にも利点は示されなかった。ただ、これは時間帯の差が無いと証明したのではなく、集めた試験では差が見つからなかったという意味かもしれない。筋力のほうは差の幅がプラスとマイナスの両側にまたがっており、差があるとも無いとも言えない状態だと読める。
当てはまらない人・研究の限界
- 1対象は健康な成人(平均18〜55歳の群と55歳超の群・男女)で、病気のある人や子どもは含まれていない。
- 2要旨に示された握力の結果は55歳超の群だけのもので、平均18〜55歳の群の値は書かれていない。
- 3筋肉の合成を調べたデータは少なく、結論が出ていない。
- 4要旨には試験の期間や飲んだ量が書かれておらず、2019年3月以降の試験も含まれていない。
言えること・言えないこと
健康な成人の試験を統合したこの解析で、プロテインを足した群は除脂肪量が多かった。
この解析では、プロテインを飲む時間帯による除脂肪量や筋力の差は見られなかった。
この解析から、プロテインを足すと握力や脚の筋力が上がるとは言えない。
この解析から、特定の時間帯に飲むのが有利だとは言えない。
この解析から、プロテインが筋肉の合成を高めるとは言えない。
出典
Wirth J, Hillesheim E, Brennan L. The Role of Protein Intake and its Timing on Body Composition and Muscle Function in Healthy Adults: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. J Nutr. 2020;150(6):1443-1460.
2026年11月1日公開
この記事は AI を使って作り、公開の前に要旨との照合と表現の点検を機械で行っています(編集方針)。研究の紹介で、診断や治療の代わりではありません。体調に不安がある方は医師に相談してください。


